美容師にとって、そして日常生活において、切っても切れない大切なもの。それは"水"です。世の中にはいろんな水が出回っていますが、イマイチよくわからない・・・なんてことありませんか?
「軟水」はいたってシンプル。決して怪しい水ではありません。
・カルシウムの多い水=硬水
・カルシウムの少ない水=軟水
ということなのです。
まずは、色々な水を飲み比べてみてください。
硬度60のボルビック 硬度1500のコントレックス
ボルビックの硬度60は日本の水道水の平均なので、日本人は飲み慣れています。ある日に測った千葉中央区の水道水の硬度は90 。なんといっても千葉は日本第2位の硬水地域で、冬には硬度140くらいになるそうです。
そもそも、硬水(カルシウムの多い水)だと何が問題なのでしょう。
水に含まれるカルシウムは、水回りにこびりついたり(風呂の鏡がうろこ状になるなど)、肌にもくっついて肌を乾燥させたりします。
肌に良いとされる「無添加せっけん」を使っても、髪はギシギシ、肌がつっぱる・・・または、お風呂上りに肌がキュキュッとする・・・なんて経験ありませんか?
この原因は、ずばり「せっけんカス」なのです。
水に含まれるカルシウムとせっけんの保湿成分が組み合わさることで、せっけんカスの膜がビッシリと肌にくっついてしまいます。カルシウムやマグネシウムを多く含む水は、飲料水としては優秀なのに、お肌にとっては良くないなんて、ビックリですよね。
石けんシャンプーを得意とするhair geneでは、髪の毛にせっけんカスがつかないよう、カルシウムやマグネシウムなどを取り除く『軟水器』を設置し、シャワーから出るお湯はすべて軟水にしてあります。
本当は自宅でも軟水器をつけて、お風呂の水を軟水にできれば一番よいのですが・・・なかなか難しいですよね。
そこでジーンがおすすめしているのが、精製水での洗顔です。精製水は軟水で、薬局で低価格ですぐ手に入りますので、是非試してみてください!
泡を洗い流しても、キュキュッとせず、ヌルヌルしたら大成功!!汚れでもなくせっけんでもない、保湿成分がお肌に残った証拠です。洗い上がりはしっとりスベスベですよ!
hair geneでは、定期的に『手作り軟水教室』を開催しています。水のお話をはじめ、生活に欠かせない原料の目からウロコなお話をさせていただいております。目玉はなんといっても、ペットボトルを使った手作り軟水器!毎回大盛り上がりですので、きっと皆様に喜んでいただけると思います。
また、軟水をご自宅でしっかり使ってみたい!という方に向けて、ご家庭用軟水器のレンタルを開始しました!
軟水器レンタルや軟水教室についてのお問い合わせやお申し込みは、店頭でお気軽にお問い合わせ下さい。お電話でも承っておりますので、お気軽にご連絡下さい。