「セッケン」と「水」(特に軟水)というキーワード
この2つは二人で一つ的なお互い無くてはならない関係!
今回は
せっけんのパートナーの水の話、特にその中に入っている
カルシウムの事を書きたいと思います
そして
「一体軟水とか硬水って何なのか」今回は白黒つけたいと思います・・・・。(ほんとか??)
下の写真はhair geneスタッフ皆で沖縄に水質調査に出かけ
兼子が体を張って水質調査をしている写真です
(西表のジャングルの滝で遊んでいるように見えますが決してそうではありません・・・・。)
世界保健機構(WHO)のガイドラインでは
「軟水」 0~60mg/リットル
「中程度の軟水」60~120mg/リットル
「硬水」 120~180㎎/リットル
「非常な硬水」 180mg/リットル以上
そして日本の水道法では
「硬度300mg/リットル以下でないと水道水にしてはいけない」となっています
硬度が300以上の温泉水や井戸水は水道としては使えないということです
ここで兼子の軟水の先生「上関さん」のホームページより日本の浄水場をすべて調べ上げた貴重なデータがあるので
参考までに載せておきます(リンクを張りますのでこの表よ見ながら読んでください)
彼女の書いた軟水の本がhair geneにおいてあります。とても面白いので興味のある方は声をかけてください
彼女も書いていますが
このデータから見ると、
日本どころか県内でも「一律軟水」「一律硬水」とは絶対に言えない
(同じ県内でも浄水場によっては軽く200以上の差がある)
ちょっと前のブログで日本の平均硬度60でせっけんの30%以上がせっけんカスになるというのを書きましたが
鹿児島の水道法の基準300を超えてしまっている浄水場などはどれだけせっけんカスになってしまうか・・・・考えただけでも恐ろしい!!
余談ですが「南アルプス天然水」は硬度30 「ボルビック」硬度60 「エビアン」硬度304 「コントレックス」硬度1500
普通に売られているミネラルウォーターも硬度はいろいろです。
hair geneのある千葉の平均は82くらい・・。
なので、hair geneで軟水器なしでせっけんを使うと かなりゴワゴワします(大多喜、三芳なんかは200~300近い硬度だから大変そうですよね!!)
しかし、hair geneは軟水器を付けてカルシウムの入っていない水を使っていますのでツルツルサラサラです!!ご安心を!!
WHOの定める「軟水」は0~60でしたよね
軟水とされる硬度60でも、せっけんカスはかなりできることをご理解いただけたでしょうか?
(あのチョ~まずいコントレックスでさえも「非常な軟水」の仲間入りできないことにも驚き!!上には上がいるものだ!)
そして
せっけんカスを作らないように
「軟水器」の登場となるのですが
軟水器と浄水器違いわかりますか???
皆 軟水器って何???と言う方がほとんど!!
次回はカルシウムをなくす「軟水器」の説明をしたいと思います!!!