ヘナとインディゴを使う染め方は だいぶ浸透してきました
しかし
インディゴを カラーリング剤のように考えて使っている方がほとんど
(ヘナは塗って流した時の色がそのまま出ますが インディゴは 色が変化するのです)
そこで hair geneの知るインディゴの特徴を公表しようと思います
これを参考に 創意工夫してみてください(hair geneも創意工夫してより良い方法を模索していきます)
まずは 同時に同条件で 同量のインディゴを塗ります
放置時間を
10分 20分 30分 1時間と 4パターンに分けます
各パターンの時間でインディゴを洗い流してから
すぐに乾かすもの
ラップで包み30分後に乾かすもの
ラップで包み60分後に乾かすもの
ラップで包み120分後に乾かすもの二分けます
下の写真は10分の物と20分の物の毛束です
下はタイム差をつけながら60分のインディゴを流し終わってすべてがそろった写真です
下の写真はインディゴを塗り始めてから4時間半経過です だいぶ発色してきました が 乾かし方ですでに
色にかなりの差が出てきているのがわかります
5時間経過したところで
核毛束の片方をもう一度濡らして 自然放置で翌日まで置いたものが下の写真です
すぐに乾かしたものでも
もう一度濡らすことで赤紫になりづらいのがお判りでしょうか?
下の写真は10分で流したものの翌日
下の物は20分の翌日
下は30分の翌日
下は60分の翌日
下は ヘナのみの時間差で染めてみたもの
インディゴとヘナを混ぜたものを塗ったりすると
インディゴの発色がよくわからないと思い
今回は インディゴ単品のテストを見てもらいました
上のヘナ単品の色と インディゴの色が混ざったところを想像していただくと・・・
ダブルヘナにしろ インディゴが混ざったものを使うにせよ
インディゴは このように発色します
ちょっと難しいですか?
このほかにも 色々なテストをしていますので
またの機会にお披露目します