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インディゴって不思議!  by兼子

ヘナとインディゴを使う染め方は だいぶ浸透してきました

しかし
インディゴを カラーリング剤のように考えて使っている方がほとんど
(ヘナは塗って流した時の色がそのまま出ますが インディゴは 色が変化するのです)

そこで hair geneの知るインディゴの特徴を公表しようと思います
これを参考に 創意工夫してみてください(hair geneも創意工夫してより良い方法を模索していきます)

まずは 同時に同条件で 同量のインディゴを塗ります

放置時間を
10分 20分 30分 1時間と 4パターンに分けます
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各パターンの時間でインディゴを洗い流してから
すぐに乾かすもの
ラップで包み30分後に乾かすもの 
ラップで包み60分後に乾かすもの
ラップで包み120分後に乾かすもの二分けます

下の写真は10分の物と20分の物の毛束です

DSC_8953.jpg

下はタイム差をつけながら60分のインディゴを流し終わってすべてがそろった写真です

DSC_8964.jpg

DSC_8980.jpg

下の写真はインディゴを塗り始めてから4時間半経過です だいぶ発色してきました が 乾かし方ですでに
色にかなりの差が出てきているのがわかります

DSC_8997.jpg

5時間経過したところで
核毛束の片方をもう一度濡らして 自然放置で翌日まで置いたものが下の写真です

DSC_9005.jpg
すぐに乾かしたものでも
もう一度濡らすことで赤紫になりづらいのがお判りでしょうか?

下の写真は10分で流したものの翌日
DSC_9008.jpgのサムネイル画像

下の物は20分の翌日

DSC_9009.jpg

下は30分の翌日

DSC_9007.jpg

下は60分の翌日

DSC_9006.jpg

下は ヘナのみの時間差で染めてみたもの

DSC_9012.jpg


インディゴとヘナを混ぜたものを塗ったりすると
インディゴの発色がよくわからないと思い
今回は インディゴ単品のテストを見てもらいました

上のヘナ単品の色と インディゴの色が混ざったところを想像していただくと・・・ 

ダブルヘナにしろ インディゴが混ざったものを使うにせよ 
インディゴは このように発色します 

ちょっと難しいですか?

このほかにも 色々なテストをしていますので
またの機会にお披露目します