インドに行った目的の一つが
ヘナの産地ラージャスターン州のソジャットに行くこと
それにはまずデリーから空路ジョードプルへ渡り(陸路という選択は根性ないので無し!)
そこから陸路ソジャットへ
飛行機が好きな兼子としてはプロペラ機も気になる ここから車輪が出ているプロペラ機は今まで見たことがなかったので
日本に帰ってからPCで調べると欧州の「ATR」のものと判明 エンジン下から車輪が出ているものが多いので
胴体から車輪が出ているのは珍しい!と思いましたが結構飛んでるのですね インドのプロペラははみんなこれで
ボンバルディアは見ませんでした
いきなり 本題のヘナからそれましたが 戻します
ソジャットには大きな市場があります
ヘナは一旦すべてそこに集められ
ヘナのバイヤーによりセリにかけられ買われていきます
今回は全くヘナの季節ではなかったので閑散としていますが
11月頃に行くととてもにぎわっているようです
下の写真は数年前の11月の同じ場所の写真です(牛さん頑張ってます!)
サニーさんもここのバイヤーの方からヘナを買います
そしてサニーさんの信頼するバイヤーの「サン」さんです
サニーさんはこの方からしかヘナを買いません
なぜなら 良いものを見る確かな目と この市場での立場が高いからだと言っていました
サニーさんはこの方「サン」さん をとても信頼しています
この方の目利きが良くないと良いヘナを仕入れることができないのです。(立場を利用した力業もありそうに見えましたが・・・。)
彼の自宅にお呼ばれして
ごちそうをいただきました
彼らから
いいヘナとそうでないヘナの見分け方などいろいろ説明を受けましたが
言葉の壁に阻まれ 半分くらいしか理解できませんでした
次回まではもう少し会話が成り立つよう頑張りたいです
「季節に来ればもっといいのあったのに」と言いながら その中でもいいものを見せてくれました。
息子さんが これはダメだ!
と
いかにも というやつを見せてくれました「こんなのは買っちゃいけないぜ」と言ってました・・・・。と思います
安い偽物ヘナを作るところは
これを買って
緑に染めた砂とピクラミン酸等を混ぜ偽ヘナを作るんだそうです
「サニーさんはしないでね」と言ったら 「なめんなよ」という感じでにらまれました。
「ごめんなさい」
5月のヘナ畑は
こんなに悲しい感じになっています
6月からの雨季に降る雨で
10月にもなれば
青々としたヘナ畑になります
ソジャットのヘナを売っている店を視察しました
店と言っていいか微妙ですが
このような店がたくさんありました
この店で買ったヘナは 500gで100ルピーでした(160円~170円)
安いですね
次回は
ソジャットの寺院で体験したことを書きたいと思います。