兼子のヘナマスター小林さんに急きょインド行きを誘っていただいて
インドに行くまで約一ヶ月しかありませんでしたが
行きたくて仕方がなかった兼子はその場で即決!「行きます!!」
初め兼子は
「僕は安いエアーインディアで行きますのでインド待ち合わせで!」などと
初インドをなめまくっていました
デリーについてすぐに「これはただ事ではない気配」と思い
空港出たとたん
「一人で来てインドで待ち合わせしよう」といったけど「小林さんと一緒のANAで来てよかった!」と心底思いました
インドにつくなり
小林さんから出るオーラはまぶしすぎて直視できないほど輝いておりました。
空港のアライバルビザの担当者が寝ているなどのトラップもなんなく通り抜け
いつもインドでお世話になってる運転士の「ラビさん」の車へ荷物を載せホテルまで一直線
あまりのすごい交通事情にしばし驚きっぱなしでホテルへ着いて
その日は就寝 インド用の日本で買ったソケットが大活躍
翌日早朝
「兼子君起きてる~~~」と小林ジ~(おっと ついついインドの言葉が出てしまった!ジーとは「さん」という意味なので小林ジーとは小林さんということ)
が早朝やってきて
ホテルの周りを散歩
すると
小林さんのところにみんな挨拶に来るではないですか!
なんてことだ!とここでも兼子はあっけにとられただ事の成り行きを見守るのが精いっぱい
路上カフェでチャイを飲み(かっこよく書きましたが道端で灯油コンロに鍋かけてるだけ椅子も何もない)
ホテルへ戻り
いざサニーさんの待つ「ケオ社」へ!
インドのデリーに工場は立てられない決まりなのでケオ社はデリーのすぐ横の市に建っています。
日本のヤクルトの工場などもすぐ近くに建ってました。
ケオ社は
小林さんの厳しい教えを守り
インドではトップレベルのクオリティーのヘナを製造しています。
ヘナはもちろん産地や取れた季節などがとても大切ですが
きちんと知識を持ったバイヤーが産地から高品質のヘナを買い付け
それを
どのように加工するかで全く違うものになります
一般的にはヘナは風により砂や茎やごみなどを選別されるのですが ケオ社は その後人の手に選別していきます
ここで30%もの必要のないものが選別されます
ここまでやるのは「ケオ社だけ」だと自慢しておりました でしょうね 大変そうでしたから
通常はこの作業がありませんから ケオ社のヘナは贅沢なつくりをしていることがお分かりかと思います
この後
サニーさんたちと工場の事務所でヘナのディスカッションののち
なんと
サニーさん宅に晩ご飯をお呼ばれされ
自慢の奥様の手料理をごちそうに
日本で初めてあったとき
サニーさんは奥様の自慢ばかりしていたのが
お会いしてわかりました
お美しい方でしたが 美しさに見とれて写真はありません。
明日はヘナのふるさとラジャスタン州へ行きます
お楽しみに
ソジャットのヘナ畑